障害対策のポイント

項目 ポイント
事実をつかむ ・情報の収集と確認

・トラブルシュート資料(メモリ・ダンプなど)の有無

・顧客の受ける障害の程度推定

・出張調査の要否

原因をつかむ ・障害プログラムの特定

・不良原因の把握と再現

・過去の類似不良事例の調査

処理する ・暫定処置、回避策などの連絡(不稼働時間の短縮)

・当該不良の修正(ディグレードに注意)

・関連ハードウェア・ソフトウェア製品(ネットワークを含む)の不具合調査・修正依頼の要否

対策を立てる ・オーソドックスな方法をまず検討

・既納品または関連製品についての検討

・既納品顧客への障害連絡/簡易対策版発行の要否

類似障害防止対策を立てる ・摘出漏れの要因分析と検査項目、テスト項目への反映

・不良作りこみの要因分析と設計製造プロセスの改善

・不良報告書の作成