1.Ubuntu 18.04 パッケージ マネージャー – .NET Core のインストール
Microsoft キーとフィードを登録する
.NET をインストールする前に、次のことを行う必要があります。
- Microsoft キーを登録する。
- 製品リポジトリを登録する。
- 必要な依存関係をインストールする。
これは、コンピューターごとに 1 回実行する必要があるだけです。
ターミナルを開き、次のコマンドを実行します。
wget -q https://packages.microsoft.com/config/ubuntu/18.04/packages-microsoft-prod.deb -O packages-microsoft-prod.deb
sudo dpkg -i packages-microsoft-prod.deb
.NET Core SDK をインストールする
インストール可能な製品を更新してから、.NET Core SDK をインストールします。 ご利用のターミナルで、次のコマンドを実行します。
sudo apt-get update
sudo apt-get install apt-transport-https
sudo apt-get update
sudo apt-get install dotnet-sdk-3.1
.NET Core SDK (3.1.102)
使用法: dotnet [runtime-options] [path-to-application] [arguments]
.NET Core アプリケーションを実行します。
runtime-options:
–additionalprobingpath <path> 調査ポリシーと調査対象アセンブリを含むパス。
–additional-deps <path> 追加の deps.json ファイルへのパス。
–fx-version <version> アプリケーションを実行するために使用するインストール済み Shared Framework のバージョン。
–roll-forward <setting> フレームワーク バージョン (LatestPatch、Minor、LatestMinor、Major、LatestMajor、Disable) にロールフォワードします。
path-to-application:
実行するアプリケーション .dll ファイルへのパス。
使用法: dotnet [sdk-options] [command] [command-options] [arguments]
.NET Core SDK コマンドを実行します。
sdk-options:
-d|–diagnostics 診断出力を有効にします。
-h|–help コマンド ラインのヘルプを表示します。
–info .NET Core 情報を表示します。
–list-runtimes インストール済みランタイムを表示します。
–list-sdks インストール済み SDK を表示します。
–version 使用中の .NET Core SDK バージョンを表示します。
SDK コマンド:
add .NET プロジェクトにパッケージまたは参照を追加します。
build .NET プロジェクトをビルドします。
build-server ビルドによって開始されたサーバーとやり取りします。
clean .NET プロジェクトのビルド出力をクリーンします。
help コマンド ラインのヘルプを表示します。
list .NET プロジェクトのプロジェクト参照を一覧表示します。
msbuild Microsoft Build Engine (MSBuild) コマンドを実行します。
new 新しい .NET プロジェクトまたはファイルを作成します。
nuget 追加の NuGet コマンドを提供します。
pack NuGet パッケージを作成します。
publish .NET プロジェクトを配置のために公開します。
remove .NET プロジェクトからパッケージまたは参照を削除します。
restore .NET プロジェクトに指定されている依存関係を復元します。
run .NET プロジェクトの出力をビルドして実行します。
sln Visual Studio ソリューション ファイルを変更します。
store 指定されたアセンブリをランタイム パッケージ ストアに格納します。
test .NET プロジェクトに指定されているテスト ランナーを使用して、単体テストを実行します。
tool .NET のエクスペリエンスを向上するツールをインストールまたは管理します。
vstest Microsoft Test Engine (VSTest) コマンドを実行します。
バンドルされたツールからの追加コマンド:
dev-certs 開発証明書を作成し、管理します。
fsi F# Interactive を開始するか、F# スクリプトを実行します。
sql-cache SQL Server キャッシュ コマンドライン ツール。
user-secrets 開発ユーザーのシークレットを管理します。
watch ファイルが変更されたときにコマンドを実行するファイル ウォッチャーを起動します。
コマンドに関する詳細情報については、’dotnet [command] –help’ を実行します。